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平成23年度石垣市議会第5回定例会(6月議会)-7
2011/06/22 12:38:58 書庫 全般
『環境・観光行政について』
 

八重山の素晴らしい自然は、亜熱帯の気候環境、南からの暖かい黒潮の影響、島嶼地域であるという特殊な環境にあって、独自に進化した、世界的にも大変貴重な自然であり、この素晴らしい大自然を求めて、年間多くの観光客が八重山の島々を訪れている。
 
今年5月7日、小笠原諸島の世界自然遺産登録について、IUCN(国際自然保護連合)からの勧告が「世界自然遺産に登録されることが適当である」という内容であるとの報告を受け、小笠原諸島の世界自然遺産登録がほぼ確定した。
 
環境省と林野庁では、「世界自然遺産候補地に関する検討会」を設置し、世界自然遺産の新たな推薦候補地を学術的見地から検討し、「知床」「小笠原諸島」「琉球諸島」の3地域を候補地として選定ており、そのうち、「知床」については、平成16年1月に世界自然遺産として登録され、今回、小笠原諸島の世界自然遺産登録がほぼ確実となっている。
 
知床、小笠原諸島と並び、世界自然遺産登録地として、特に八重山の西表・石垣国立公園、石西礁湖は、IUCN(国際自然保護連合)から世界自然遺産級と勧告を受けているにも関わらず、本市において、そのような動きが本格的にならないのは残念な事である。
 
平成18年4月、竹富町は、自然環境課 竹富町世界自然遺産登録推進協議会を設置し、当時の大盛町長が、環境大臣に要望書を提出しており、竹富町と石垣市は、石西礁湖を隔てて一体であり、この竹富町の動きに連動し、八重山広域圏で、共に「世界自然遺産登録」へ向けた動きを本格化させるべきではないか。


回答所管:市民保健部 環境課


【市民保健部長】石垣島陸域部の3割が、日本最南端の国立公園として「西表国立公園」に編入され、名称も「西表石垣国立公園」となったのが、平成19年8月1日。

その後、自然を守りながらも自然と親しみ、利用しやすいように必要な情報の提供を受け、利用施設を整備しながら、国による管理がなされている。

世界自然遺産登録については、竹富町の方で、竹富町世界自然遺産登録推進協議会を中心とした動きがあり、現在のところ八重山広域圏では取り組んでいない。

しかし、今年度も公園拡張の予定があるように、世界自然遺産登録に相応しい体制作りは進んでいる。

世界自然遺産への登録では、自然環境を永続的に保全するために講じる保護担保措置への住民の理解が不可欠であり、世界自然遺産登録を希望する住民の気運も大切である。

今後、関係機関と調整を図りながら八重山広域圏で取り組むことを検討したい。


○再質問

【砥板】この八重山の素晴らしい自然を守っていく上で、私たち住民が、世界自然遺産登録を目標とするスタンスに立つことは有効なことだと思う。

また、これを事業化することで、国や県の支援も受けられることが期待される。

石垣市で、世界自然遺産登録に向けた関係機関で連携した検討会議を設置する考えは。


【市民保健部長】竹富町は、平成18年に住民を交えての世界自然遺産登録へ向けた取り組みをいち早く動き出している。
環境省では、琉球弧、奄美から八重山に至るまでを世界自然遺産へ登録するという基本的な考えがある。

しかし、世界自然遺産登録を目指すには、現状の自然を大切にし、登録に相応しい取り組みが必要となってくるが、課題もある。

赤土問題、漂着ごみの問題、下水の問題等々がある。関係機関、市民から幅広く意見を徴収し現状を把握した上で、様々な団体を網羅した形で大きな組織を作っていく必要がある。


【砥板】是非、そのような組織づくりに取り組んでほしい。
竹富町の世界自然遺産登録に向けたパンフレットには、このように書いてある。
「竹富町」を「八重山」に置き換えてよろしいでしょう。

「世界遺産になることにより、竹富町は全世界に知られることになりますが、同時に自らそれを守っていく責任と義務を世界に対して背負うことになります。世界遺産になるということは、決して私たちが目指す目標ではなく、地域が自然と共に生きていく新たな出発点でもあるのです。」

このように書いてあります。
この素晴らしい自然を、世界から託されるということに立って、今後、世界自然遺産登録に向け取り組んでほしい。


【中山市長】世界自然遺産登録に向けて、様々なハードルがあると思うが、それをひとつひとつクリアすることで、自然を守り、私たちのアイデンティティーを育むことになる。

今後、関係機関と協議し検討を重ねていきたい。



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