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平成23年度石垣市議会第8回定例会(12月議会)一般質問-2(航空運賃低減)
2011/12/31 12:40:50 書庫 全般
航空運賃低減

今年9月15日に、那覇-宮古間に低価格で運航する航空会社、スカイマークが低価格運賃で路線就航し、JTAやANAも、普通正規料金は変えてはいないが、搭乗前に購入した場合に適用される割引運賃を数多く設定し、その割引運賃・離島割引運賃を大きく引き下げました。

那覇-宮古島間の距離は約300km、普通運賃は片道17,500円ですが、搭乗28日前に購入する運賃で3000円、搭乗7日前の購入で3200円、搭乗3日前の購入で4200円、搭乗1日前の購入で5200円、当日予約・予約変更可能な離島割引運賃で6100円となっています。

スカイマークの那覇-宮古島間の普通運賃は5800円、搭乗1週間前の購入で2800円となっています。

那覇-宮古島間で大幅な割引運賃での競争が起きている中、沖縄観光ニュースによると、11月の航空会社がまとめた沖縄県外から沖縄への旅客数は、沖縄県全体で見ると2.0%の増で2ヶ月連続して前年同月比を上回っており、特に価格競争が起きている宮古路線は21.9%の大幅な二桁増となっていますが、逆に石垣路線は逆に11.1%の二桁減となっています。
 
那覇-石垣路線は、先月、石垣市議会が航空運賃低減の要請を行いましたが、要請を受けたJTA・ANA双方とも、新石垣空港開港で、スカイマークが参入するまで、現行の運賃体系を維持する事実上のゼロ回答でした。
 
新石垣空港開港までの1年余り、石垣・八重山郡民は、この余りにも異常で理不尽な運賃格差を我慢しなければならないのでしょうか。
 
現在、市民団体が中心となって、航空運賃値下げの署名活動を行っていますが、反響はとても大きく、年明けには目標としている3万人を達成できそうな状況です。

この市民の航空運賃値下げへの切実な思いは、島から本島・本土へ行く唯一の交通手段である航空路で、難病で高度医療を受けるため、子供たちの各種大会に参加するため、経済的に厳しい環境の中、仕事・冠婚葬祭で、高い航空運賃を支払い、市民の家計を圧迫しています。
 
航空会社は民間企業ではありますが、国民の税金で整備された空港・航空管制で事業を行う公共交通運行事業者としての責務を果たし、政府も沖縄県も、本来あるべき国境離島政策で唯一の交通手段である航空運賃の値下げ策を講じるべきですが、行政としてこの実態を重く受け止め、今後どのような取り組みを行うのかをお聞き致します。
 
また、航空運賃値下げの要請を受けた航空会社は、新石垣空港開港まで現行の運賃体系を維持する方針のようですが、そうであるならば、現空港へスカイマークの早期就航を働きかけるつもりがあるか、お聞きしたいと思います。


当局答弁(企画部企画政策課)

離島振興を推進していく上で、安住条件の整備は最も重要な課題であると考えております。

とりわけ、離島航空における航空運賃の低減は、住民福祉の向上や地域活性化、並びに観光をリーディング産業とする本市にとっては、極めて重要であると認識しています。

本市の航空運賃低減に向けた取り組みとしましては、国や沖縄県、また本市に就航している航空会社2社へも要請を行っているところでございます。

更には、沖縄県が策定している「沖縄21世紀ビジョン基本計画」への制度提言として航空運賃の低減についても要請を行っており、沖縄県においては、鉄道料金に比べ割高感のある航空運賃のコスト低減にむけた制度の創設に向け取り組んで頂いております。
またこれまで離島住民を対象とした「沖縄県空港の設置及び管理に関する条例」を基に、離島割引制度においても現行の着陸料軽減20%を定めており、現在これが適用されておりますが、今後は更なる軽減策の上乗せを図り、今以上の割引料金で対応できないか沖縄県へも要請してまいりたいと考えております。


次に、格安航空会社の現空港への早期路線参入の可能性についてお答えいたします。

現在、本市へは、2社の航空会社が就航しておりますが、更なる航空会社参入により住民の利便性が向上することは、住民福祉の向上と地域活性化へつながるものと考えております。

宮古島へは、格安航空会社の乗り入れにより運賃の低減がなされている。
今後とも、各種団体と連携しながら、格安航空会社の乗り入れについて要請したいと考えております。 


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