教科書「日本軍の関与」復活
2007/12/26 23:56:22 |
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![]() 沖縄戦の集団自決をめぐる教科書問題で、文部科学省は、26日、6つの教科書会社から出された訂正申請をすべて承認しました。集団自決について、日本軍が命令したとする事実は確認されていないものの、軍の存在なしには起きえなかったとして日本軍の関与を明記した記述が復活することになりました。 NHKオンラインより 当初...今年の教科書検定では、沖縄戦の日本軍による直接的な関与となる証拠がないとの理由で、すべての教科書から集団自決に、『日本軍』がなくなりましたが、その後の沖縄県民の反発..県民大会等々で、教科書会社は、日本軍の強制・関与を記述... これに対し、文部科学省は、日本軍の命令や強制となる資料は見つかっていないとして、日本軍の命令や強制という文言は認められないとして、修正を求め...今回、「日本軍の関与」という文言で、承認されることとなりました。 この結果を受け、有識者からは、玉虫色の決着とのコメントがありましたが、この問題では、どちらかの主張を全て受け入れることは難しいと思います。 私は、日本軍の強制・関与という文言を記述すると、「強制」という言葉のみが独り歩きし、将来は「強制」のみが記述されるのでは..という思いがありましたが、今回..「日本軍の関与」という文言のみになったのは良かったのでは...と思います。 (私は広義の関与はあったとの認識です。) 今回、承認を受けた教科書には、日本軍の強制性を表す記述が加筆されているようですが、このような記述を加筆するのであれば、日本軍が、如何に住民を非難させようとしたか...等の記述も併記すべきではないかな〜と思います。 加筆された記述には、「日本軍によって壕を追い出されたり、あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった」という記述があるようですが、先日の惠氏の講演で、当時の住民は、軍と一緒にいれば大丈夫だとの認識があり、日本軍がいた壕に入ってきたのだそうです。 壕に入ってきた住民に対し、日本軍の兵士は、「ここにいると(日本軍と一緒にいると)攻撃され危険だから、ここから出て避難しろ」と言っても出て行かなかったので、仕方なく刀を抜いて追い出したという事もあったのだそうです。 日本の歴史の授業では、近現代史にもっと時間を掛け、いろんな側面から歴史を検証し、それぞれが自分なりの歴史認識を持てるようにできれば...と思います。 簡単に記述しようとするから、片一方の主張のみを固定化させようとするのではないでしょうか...特に、近現代史は。
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