1液タイプのターペン可溶ウレタン樹脂塗料の縮み現状>・・・について・◆
2007/04/28 16:49:43 |
日常 | NSPニュースより |
もう、皆様にお馴染みの1液タイプのターペン可溶ウレタン樹脂塗料!鳴り物入りでこの業界に一躍新風を巻き起こした塗料です。その特徴としては以下の通り・・・・・ 従来の2液型アクリルウレタン塗料に代わる1液タイプのターペン可溶ウレタン樹脂塗料で、イソシアネートを使用しない反応硬化システムで乾燥も速く、2液形の問題点であった材料の混合ミスや残った材料の無駄がなく、効率よく作業が出来き、カラー鋼板、トタン屋根及び鉄骨構造物の鉄部などに幅広く塗装できます。 1.1液で、2液形塗料で問題となる残塗料のムダ、調合ミスが起こりません。 2.臭気がマイルドで、作業環境に優しい。 3.イソシアネート、トルエン、キシレン、鉛化合物などの有害物質を配合していません。 4.外壁、木部、鉄部、プラスチック等各種下地に幅広く適用できます。 5.各種旧塗膜にシーラーレスで塗装できます。 6.塗装作業性、仕上り性に優れています。 7.乾燥性に優れ、1日で仕上げることができます。 8.耐候性に優れています。 9.防かび、防藻性があります。 10.F☆☆☆☆表示製品です。 各メーカー、同様の商品内容です。 ところでみなさん、この商品のカタログの注意事項をご覧になった事がありますか? その代表的なものが下記! 1.希釈は必ずメーカー指定シンナーを使用して下さい。 その他のシンナーを使用した場合、チヂミや再溶解などを生じる場合があります。 旧塗膜がラッカー系の時、チヂミを生じることがあります。 2.塗装用具の洗浄にはラッカーシンナーを使用して下さい。 3.コンクリート、モルタル等のアルカリ性素材は、水分8%以下、pH10以下になるまで 乾燥させて下さい。 4.塗装する際は、適切な下地処理を行って下さい。 5.下塗り塗してVPシーラーは適用できません。 6.ターペン可溶アクリルつやありの上には塗装しないで 下さい(チヂミが発生します)。 7.暗所で適用された場合、白、淡彩は黄変することがあります。 この文面でよく書かれている「チヂミ」現象について、わずかではありますが、各現場からご相談を受け、原因追求に苦慮している状態です。 この現状が起きて、連絡を頂き現場視察に伺うと、やはりお電話でのお話通り、チヂミ現象が数箇所確認できます。その多くは鉄部、スチールパイプ等ですが、コンクリ面でも発生した事例があります。その対処としては、完全乾燥を待ち、仕上塗装する。(この場合、何時間、何日で完全乾燥すると提示できません)工期がない場合は、緊急処置として水性系ウレタン塗料での補修塗装を行なっています。 現象の要因としては、塗装間隔、気象条件、下地の問題、シーラーとの相性とさまざまな事が考えられますが、この現象が現れるのがごくごくわずかで、その現場からネタを持ち帰り、当社でもさまざまな条件でテストを繰り返すのですが、現在の所、同じネタにも関わらず、同じ現象を再現することができません。という事は、ハッキリとした原因がつかめていないという事です。これはメーカーを問わず言えるようです。 皆さんに日頃、愛用していただいて、便利に使用していただいている塗料だけに心の奥底に不安があるのをかくせません。しかし、何度も言いますが、この現象がごくごくわずかなのです。 私からご提案できるメーカーカタログには掲載されていない最低限の注意点を挙げてみました。 ●一回目の塗装での厚塗りを避ける。 ●追っかけ仕上げ感覚で塗装工程を組む。(出来れば、1日で仕上げる) ●下地が活膜の場合は「ミハラシ」が必須条件。 ●エポキシシーラー・VPシーラー等、下地をがっちり固めてしまうようなタイプのシーラーの上には使用できません。 便利な塗料だけに、これからも指定は入って来るとは思いますが、再度、注意事項を確認の上、施工してください。
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もう、皆様にお馴染みの1液タイプのターペン可溶ウレタン樹脂塗料!