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久慈にて1泊
2010/05/16 17:57:47 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 私の仕事の事


今日は青森県八戸から太平洋側の三陸海岸を南下し、岩手県久慈市と言うところに来ています。次の仕事まで2・3日空いているのでせっかく近くまで来たのだから思い切って、ここ久慈にやってきました。

久慈市は古くから「琥珀」の産地として、大和王朝時代には既に採掘した琥珀を朝廷に献上していた事もあり、琥珀産地としては日本では有名。他にも千葉県の銚子や小豆島、東北の山間部でも採掘されていたそうだ。

その昔、採掘された琥珀はアンバーロードと言われるルートではるばる、陸路で奈良まで運ばれていたんだ。






























さらに遡る事1万5000年前の旧石器時代には、琥珀を装飾品として使用していたものが出土して、日本では古くから琥珀との接点があることを知り、当時の人はどんな意味で身に着けていたんだろうなんて思ってしまった。


そんな、日本における琥珀の歴史を一堂に展示している博物館がここ、久慈にはあるのです。久慈琥珀博物館、ここに来るために久慈にお邪魔したのだ。


ホテルからタクシーで1800円くらいと言うことで、まぁしゃあないか・・・思っていたら、博物館まで1250円で、しかも入場料500円が無料になるタクシー会社の企画があったのでならばと、それで行くことにした。ここで私は思った、休日は無料では無いのでは?・・・タクシーの運転手さんは「いんや、そんな事聞いたことねぇだべさ」と自信満々に言うもんだからならば良いかと思い到着まで館内での行動を考えていた、まずは恐らく展示してあるだろう琥珀のカラーバリエーションや博物館としては絶対に外せない展示品、虫入り琥珀(後ほど紹介します)そして世界の琥珀を産地別に展示している棚・・・・・をバシバシ撮って宝石画像コレクション加えてやるぞぉ・・・などと。。。

ところが、到着して見学券を窓口に渡したら、「本日は団体割引料金ですので400円頂戴します」と。。。。なーぜだ。なーぜなんだ。どーしてそーなるのだ。。。と思いながら入場料を丁重にお支払いをした。ここで私はかなりテンションが下がってしまった。しかも、デジカメ片手に来たもんだから、「館内は撮影禁止です・・・」とニコニコ言われるありさま。。。なーぜ私の数少ない楽しみを奪うのだ。。。と思いながら「はい」と素直に答えてしまった。館内には次世代を担う子供達が楽しそうに見学していたので、入場料の件の事もあり一言文句を献上しようかと思ったがやめといた。子供達の教育上良くないし・・・

少し、愚痴っぽくなってしまいました。それで本日の画像をどんぞ。
























八戸から久慈に向かっているうみねこ号車内。のどかな風景とのどかな車内が到着まで続きました。
























幾つ駅を止まっただろうか・・・珍しい駅名が続いたがこの駅は撮っておこう。侍浜、落人なんぞが来たのだろうか。
























館内展示物の琥珀。この画像はカメラが誤作動を起こしてしまい撮れてしまった画像。。偶然だ久慈産の琥珀だ。久慈産の琥珀は奥の縞模様琥珀が有名。それと、明るい飴色の琥珀が多いようだ。右はかなり黒っぽい。

























これも誤作動。バルト琥珀。世界に流通している琥珀の殆どがここのもの。それとドミニカ共和国産も有名。
























今日はカメラが調子悪かった。これも誤作動。久慈の琥珀大玉と呼ばれるもの、10キロオーバーの巨大な塊。世界最大の塊は24キロあるそうだけれど、それもここ久慈で産出したもの。

そもそも琥珀って・・・・と思う方に簡単に説明しますと、樹液の化石です。ジュラ紀などの恐竜時代に植生していた木々の幹から湧き出してきた樹液が地中に埋まり色々な条件が重なり現在見ることが出来る言わば、恐竜時代のタイムカプセルです。空気入り琥珀などは、当時の地球の大気の組成内容の研究に使われていたりと学術研究にも大いに役立つものなのです。


























これが虫入り琥珀と言われるものです。当時歩き回っていたアリがそのまま化石になっているのです。





















ハチの仲間のようです。絶滅種でもあるので古代昆虫学者の大好物。

琥珀は鉱脈と同じように、琥珀帯と呼ばれる地層があるのでそこを掘り当てると色々な琥珀が出てくるのですが、全てが加工できるほど強度があるわけでもなく、また、化石になる前の琥珀も一緒に出てくるのでどちらにしても労力の割には利益の少ない産出量になっているようです。ここ久慈では大正時代を最後に産業として衰退していったそうだ。

琥珀は山で採掘されるのがほとんどなので、大雨が降ったりすると土砂と一緒に川に流れ込む。そうすると海に向かって流れるわけだけど、琥珀は比重が軽いので、海水では浮くのか水中をフワフワとする状態になる。その琥珀が波で岸に打ち上げられるので、昔、ヨーロッパではポセイドンの血の化石・・・・とか、東洋では龍の血の化石などと言われていてお守りや漢方薬としても珍重されていた時代もある。


ということで、行ってみました。久慈川河口とその海岸に。
























小さいものでもあるはずだ・・・と思い目を皿のように探してみましたが、残念ながら発見に至らず。


でも、いいのだ。日本琥珀の現地に来れたのだから。













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うみねこ号
2010/05/16 12:21:39 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
uppic

岩手県久慈に到着。八戸から頑張ってくれたうみねこ号君。新緑の海岸線を今日も完走。ご苦労様でした。
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八戸本線
2010/05/16 11:43:39 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 全般
uppic

今日は移動休暇日。天気も良くてラッキー。

八戸から海沿いをディーゼル列車で揺られながら久慈という場所を目指しています。

久慈は日本産の琥珀が産出する場所なんだ。博物館や採掘場所など視察するのだ。

楽しみ。
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