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F22再配備...
2009/06/04 09:43:36 書庫 全般

米軍嘉手納基地に、米空軍最新鋭の戦闘機F-22が、一時配備されました。
この嘉手納基地への一時配備は、3度目となり、地元の方々が騒音が激化することで反発を強めています。

嘉手納基地:F22が4機飛来 地元、騒音激化に反発
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090531rky00m040001000c.html
毎日jp

このような新聞記事を見ていつも思うのが...
『何故...この時期に米空軍最新鋭の戦闘機であるF-22が一時配備されたのか』をマスコミは検証しないのだろうという事です。

F-22の性能については、このブログでも何度か書きましたが、レーダーに写りにくいステルス性を持ち、アフターバーナー無しで超音速飛行を可能にしたエンジンと推力可変ノズルによる卓越した運動性能...高性能の電子機器により、他の戦闘機を圧倒する性能を有している第5世代の戦闘機です。
現在、航空自衛隊が運用しているF-15Jも、まだまだ世界最強と言われていますが、1機でF-15J数十機分の『力』があるとされているF-22が、アメリカ本国からわざわざ、沖縄-日本に配備されるのは、それ相応の理由があるからではないでしょうか...

何も好き好んで、地元の反発の多い嘉手納基地に、騒音を撒き散らす為だけに飛来してくるのではありません。

北朝鮮の長距離弾道ミサイル実験、核実験...そして更なる長距離・中距離弾道ミサイル実験の兆候...
東シナ海の日中中間線での中国によるガス田開発や虎視眈々と狙っている尖閣諸島近海の海底資源...

日本周辺...北東アジアの緊張は、日に日に増してきています。


私たちが、TVで見かける国家首脳同士が、にこやかな笑顔で握手する会談の様子...その裏で、国益維持の為に牙と牙を剥き出しながら対峙している様子など窺い知る事は出来ませんが、日米の防衛の最前線の方々から聞く話では、背筋が寒くなるほどの攻防戦が繰り広げられているようです。

東シナ海を含む日本周辺海域やEEZの権益を守る(=私たち国民の生活を守る)日米安全保障条約を機軸とする日本の防衛体制は、今現在...他国に付け入る隙を与えない体制となっていますが、軍事独裁国家の弾道ミサイルや核、近代化する中国の軍事力の脅威から、今現在の防衛体制を維持して行くには、それ相応の対応が必要となってきます。

現在、日中中間線付近で、資源開発を行っている中国が、中間線より日本側に入り込んでこない理由には、自衛隊の能力...とりわけ、制空権確保の手段で、日本より多少劣っているからだそうです。(航空自衛隊のパイロットの能力は世界トップレベルと言われており、そのパイロットを送り出す整備力-運用能力も抜群)
航空自衛隊那覇基地にF-15J部隊が配備されたのも、その防空体制確保の為であり、万が一の場合に備えて、バックアップ体制をとっているのが、米軍嘉手納基地のF-15Cですが、近代化する中国の航空機の前に、現在の装備での防空体制は、風前の灯火となりつつあります。

日本にとって日米同盟は、存亡の要であり、米国にとっても要...

F-22の嘉手納基地への再配備は、この周辺海域を鉄壁の防御で守るというメッセージではないでしょうか...

相手に付け入る隙を与えない、アドマイヤー型(^^;)の両国関係を維持して欲しいものです。


さて...F22は、航空自衛隊の次期主力戦闘機の最有力候補機のひとつですが、あまりの性能の高さに、アメリカ議会が輸出を禁止する事を決めてしまい、日本への導入の道が閉ざされたかのようでしたが...
そんな中...このようなニュースが...

米上院歳出委、F22戦闘機の輸出用機種開発の空軍への打診を検討=関係筋

[ワシントン 1日 ロイター] 米上院歳出委員会の防衛分科会は、ロッキード・マーチンの最新鋭ステルス戦闘機F22の輸出向け機種の開発について、米空軍に実現性を調査するよう要請することを検討している。関係筋が1日、ロイターに明らかにした。
http://jp.reuters.com/article/marketEyeNews/idJPnTK839038420090602


是非、実現して欲しいものです...




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